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繊維製品品質表示規程の改正について
JIS L0001「繊維製品の取扱いに関する表示記号及びその表示方法」の一部が2024年8月20日に改正されます
繊維製品のお洗濯表示に関するJIS規格であるJIS L 0001の一部が、2024年8月20日に改正されます。この改正は、衣類のお手入れ方法をより分かりやすく、より安全に伝えることを目的としています。
【主な改正内容】
◆アイロン温度表示の追加:従来の「アイロン仕上げ処理ができる」という表示に加えて、底面温度が●●●℃(各10℃上昇)を限度としてアイロン仕上げ処理ができるという表示を追加します。
◆手洗い記号の形状変更:手洗い記号の手の形状を変更し、より分かりやすくします。
◆表示内容の追加:石油系溶剤でのドライクリーニング処理ができることを示す表示を追加します。
【改正後の表示について】
改正後の表示は、2024年8月20日以降に出荷される製品から順次表示される予定です。
【消費者への影響】
今回の改正により、消費者の方々は以下の点に注意する必要があります。問い合わせにも対応できるようにしましょう。
◆新しい洗濯表示の見方
◆アイロン温度の設定
◆手洗いの方法
◆ドライクリーニングの可否
【社内での情報共有と顧客対応】
今回の改正内容を社内で共有し、顧客からの問い合わせにも対応できるように準備しておきましょう。
わかりやすいページのリンクを明記しておきますので、是非ご確認ください!
【消費者庁の資料】
https://www.cao.go.jp/consumer/iinkai/2024/433/doc/20240513_shiryou1-5.pdf
【一般財団法人ボーケン品質評価機構】
繊維製品の取扱表示記号の一部が改正されます